スタッフブログ
Jul 12,2022
◆戦闘民族がエンジニアになる話◆
【はじめに】
皆さんこんにちは。
自称「IFのベジータ」こと
アイフィールドの川口です。
このブログでは、「初動の速さ」が売りのベジータに密着していきます。
なぜベジータなのかは今回は触れません。あしからず。
・IFに入社する経緯
・IFに入社してから
・今後について
上記、3部構成で話していきます。
【某ハンバーガーレストラン編】
時はさかのぼり、年は15歳、高校生
先に言っておくが、ベジータはここから9年間マクドで働くことになる。
アルバイトを始めて6年目、当時のフランチャイズオーナーから突然こう言
われた。
「ベジータ!お前どうせ大学出てもマクドで働くやろ?今すぐ社員なる
か?」
大学に通いながらアルバイトをしていたベジータだったが間髪入れずに答
えた。
「はい!お願いします!」と。
そしてベジータは大学を3回生で中退し、マクドに就職する。
正社員となったベジータは、正直休みもなく毎日朝から夜中まで働いて
いたので、世の中的にはブラックと言われるものであったが、それでもや
りがいがあって楽しかった。
そして小さい店舗ではあったが店長を任せてもらえるようになった。
店長として働き始めて1年ほどでオーナーにこう言われた。
「お前はマクドしか知らん!世の中をもっと知れ!マクドに人生ささげる
のも1つやけど、お前はまだ若い!社会を見てきたらどうや?失敗したら
帰ってきたらいい!」
実は父親も母親もマクド社員だったベジータは「確かに!」と思いこう答
えた。
「分かりました!」と。
オーナーのやさしさに甘えて転職するのであった。
【イベントプロモーション編】
そういえば就活をしたことのないベジータはとりあえずマイナビに登録し
た。
「イベントプロモーションスタッフ募集」という文言を見て
「めっちゃ楽しそう!」と思ってすぐさま応募した。
面接当日、開始早々にこう言われた。
「ソフトバンク携帯をコーナンで売ってもらう仕事やけど大丈夫?」
「へ?」
いやいやいや、えー---!イベントは?
動揺しすぎて何を喋ったかあまり覚えてない。もちろん落ちた。
数日後「ん?携帯販売?面白そうやん!」
落ちた後に冷静になると興味がわいてきたベジータはマイナビで同業種を
探した。
すぐ見つかった。「アイフィールド」だ!
とんとん拍子で話が進み、翌月から就職することになった。
ここからアイフィールダー生活が始まるわけだ。
アイフィールダーとなったベジータ。
業務内容としては「ソフトバンク携帯のイベントブース営業」だった。もちろ
ん喜んで!
大型モールから近所のスーパーまで規模は様々だったがいろんな施設、
いろんな地域でソフトバンクの携帯を営業しに行った。
初月はイイ感じだった。
2か月目はボチボチだった。
3か月目からは右肩下がりだった。正直しんどかった。
半年後ベジータは思った。
「辞めよう!」
ところが事件は起こった。
当時の部長にこう言われた。
「ウォーターサーバーのブース営業を始めようと思ってて、一緒に東京出
向に行かへんか?」
もちろんベジータはこう返した。
「やりましょう!」
ただ、辞めようとしていたことを隠したままに出来なかったベジータは辞め
ようと思っていたこと、でもウォーターサーバーのブース営業をしてみたい
ことを正直に話した。すると、
「じゃあ来週から東京で!」と返ってきた。
いやいやいや、もうパニックだ。
その日その部長と飲みに行ったわけだが二人して号泣したのが懐かしい
(笑)
そんなこんなで本当に次の週には東京にいた。
出向先では2か月間お世話になり大阪に戻ってきた。
出向から戻ってきてから全然成果が出ない。
「このままでは携帯の時と同じ結果になってしまう!」
そしてこの時に気づく。
「与えられたトーク、与えられた資料、与えられたものに頼っているだけで
はないか!?」「自分なりのトーク、自分なりの資料を作ってみよう!」
3か月目、なんと、、、
個人目標、事業部目標ダブル達成!めっちゃうれしかった!
4か月目以降もトークと資料をブラッシュアップ、それを標準化していき
営業スタッフを増やしていくことができた。
そして出向から帰ってきて半年で役職を与えてもらい、インセンティブも
びっくりするくらいもらえた。
「これか!営業って!」
アイフィールダーになり1年半でようやく営業のスタートラインに立てた気が
した。
そして翌年の夏、アイフィールドは販売代理店ランキングで見事1位を獲得
した。
ここでも部長と号泣したのが懐かしい(笑)
しかしベジータのブース営業はここから落ちていく。
個人目標に全然届かなくなり、翌年の販売代理店ランキングでも1位を逃
し、商材も別のメーカーのウォーターサーバーに変わった。
ベジータの中で何かが変わった気がした「ブース営業」それもここまでか。
その後はいろいろあった。
結婚したり、離婚したり、東京部署を立ち上げに行ったり、失敗して2か月
で返ってきたり
取締役(当時の部長)に話をした。
「もうブース営業はできないです。」と。
すると数日後こう返ってきた。
「WEBシステム覚えてBtoBの営業やらへんか?」
もちろんベジータはこう返した。
「やらせてください!」
【WEBシステム編】
この時ベジータのアイフィールダー歴は6年目に突入していた。
新規事業であるWEBシステム事業部では「システム構築ができて営業でき
る人が欲しい」と言われていた。
WEBシステム事業部に移動となったベジータの初日。
デスクの上に置かれた約1000枚の印刷された何か。
何これー---?WEBは?システムは?
まず最初の仕事はパソコン探しからだった。
そんなこんなで始まったWEBシステム事業部での業務だったが
業務内容は「ローコード開発」と「ディレクション」
???
全然わからない言葉が飛び交う中でとりあえず必死に覚えた。
パソコンレベルは中高生の時に学校で学ぶレベル+マクドで少し触って
たくらいだったが
ローコード開発はすぐに頭と体に染みついた。
というよりも遅れを取りたくないから業務時間外でもそれなりに勉強した。
初月から構築と打ち合わせに参加させてもらって経験を積ませてもらい
3か月後には1人で1案件任せてもらえるようになった。
ただ、毎週毎日上司からめっちゃ怒られた。
自分の思っていた当たり前がBtoBの世界では全然違っていた。悔し
かった。
この事業部から離れるときがアイフィールドを辞めるときだと決めていた
ベジータは必死に食らいついた。
しかしベジータはついにIFを退職する。
人を、IFを、そして自分を信じられなくなってしまったのだ。
しかし、しかし1週間後ベジータはIFに復帰を決める。
ただ休んだだけに聞こえるかもしれないが、しっかり退職手続きは行って
いる。
このときに決断したことがある。
「信じない」を辞めて「信じる」ということである。
どんなこともまずは信じてみることから始める。
そのために何ができるか、何をしなくちゃいけないかを考えるようになった。
そしてIFに戻ってきてから
・医療系システムの販売管理システム
・不動産事業の顧客管理システム
・卸売業の販売管理システム
など2年間で約20社ほどのシステム構築に携わらせてもらえた。
正直WEBシステム業界ではまだまだ未熟だ。BtoBという部類で見ても未熟
だ。
それでもお客様から「ありがとう!」や「ベジータさんなら!」と言ってもらえ
るからうれしいし頑張ろうと思える。
2022年4月からWEBシステム事業部とBS事業部が合併することになった。
両事業部のニーズとターゲットが似ている、そして営業と構築で助け合える
ということでの合併だ。
【そしてこれから~】
IFで学んだことがあります。
「信じる」ということです。
まずは「信じる」からこそ「初動の速さ」が活きてきます。
やるか やらないか で悩むのではなく
やるか やるか ということです。
そしてこれからのことですが2つ目標があります。
1つ目は「アイフィールドを日本一わくわくする会社にすること」です!
と言うと会社のビジョンを読み上げてるだけじゃん!となると思います。
でも本当にここは共感しているというか共に目指したいです。
日本一わくわくする会社の従業員は日本一わくわくする従業員ってこと
ですよね!?
そんなの絶対に楽しいじゃないですか!
絶対できると信じて日本一わくわくを目指します!
2つ目は独立することです。
いやいやいや!1つ目と矛盾してません??
それはこれから考えますよ(笑)
「カフェのマスターになること」という目標はやっぱり捨てられません。
最後までお読みいただきありがとうございました。