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Feb 06,2023

「所属事業部で存在価値を見出した話」

はじめまして。

スペースコンサルティング事業部の大本紗也佳と申します。

 

アイフィールドに入社して早いもので、4年が経ちました。

正直、この4年の中で“辞めたい”と思う事が何回かありました。

 

そんな私が何故辞めなかったのか・・・

そう、掲題にもある通り、今の事業部で自分の存在価値を見出したからです。

 

今回は、そのことについてお話させて頂ければと思います。

是非最後までお付き合い頂けますと幸いです。

 

【入社経緯】

私は前職、某スーパーで契約社員として約7年働いていましたが、将来の事を考えている時、今働いている会社で正社員になるには後10年かかるということを知り、退職。

 

人生で初めての就職活動。

“事務の仕事はデスクワークで眠くなりそう”ということで、体を動かすイメージのある “営業”に志望業種を絞り、片っ端から履歴書を出しましたが、全滅。

そんな時に知り合いから紹介をしてもらったのが「アイフィールド」でした。

 

知り合いを介し、面接の日を決めて頂き、いざ当日。

社長から「営業志望なら、事業部の責任者と話してみて」そう言ってもらい、当時の事業部長と課長とお話させて頂きました。

お話しさせて頂いている中で私が思ったのが“あ、落ちたな”でした。

だって、課長が一言も話すことなく、じーっと私を終始見ているだけでしたから・・・(笑)

 

その時の私は、2週間後に課長から「いつから入社できますか?」という電話が来るとは思いませんでした。

 

そんなこんなで私は無事アイフィールドに入社できたのでした。

 

【入社後~現在】

さて、ここからが本題です。

入社後から順番にお話ししたいところですが、今回は割愛し、掲題に掲げている“所属事業部で存在価値を見出した話”をお話させて頂ければと思います。

正直、これを見出すまで、嬉しかったことだけでなく、きつい事もたくさんのことを乗り越えてきました。

一番きつかったのは、今でも忘れません。

今の事業部に転籍してから一年がたとうとしたとき、成績が中々上がらない私は、お昼休憩中、事業部に居場所が無く机に突っ伏して、寝ているふりをしていました。

その時に私の上で話している先輩たちがこう話しているのです。

 

「大本さん大丈夫なん??」

『いや、このままやったらヤバイと思う』

 

もちろん話していた先輩たちは、私を心配して話してくれていることは分かっていますが、これを聞いた時は、本当に辛かったです。

 

でもそれとは裏腹に、私の中の負けず嫌いが沸々とこみ上げてきたのです。

 

“どうしたらこの状況を変えられるのか”

そればっかり考えるようになりました。

そして、考えていく中で私はある先輩が“仕事をしている上で大切にしていること”として言っていた「何かで一番になる」という言葉を思い出したのです。

 

その先輩は、事業部の中で一番施設のことを知っています。

「○○市付近でイベントできるところ知っていますか?」って聞くと、10秒後には「こことかどう??」って返答が返ってくるのです。

 

聞いた時は“すごいなー”のただ一言でしたが、先輩はその分、他の人より何倍も努力をした結果、お客様が困ったときにお客様からすると“相談したら解決してくれる”という強みを持っているのです。

 

そんな先輩を見て私は、

“私もお客様に頼ってもらえるような担当者になりたい“

そう思うようになりました。

 

ただ、もちろん簡単に私も先輩のような何かのマスターになれるわけではありません。

どのようにすれば実現できるのか考えていた時、当時のチーム上長から「数字の責任は俺がもつから、大本は一旦俺のサポートをして!」

そう言ってくださったのです。

 

正直、これを言われるということは営業マンとして戦力外通告を出されているに等しいことかとは思いますが、私は、初心に帰り、一から勉強しなおせるチャンスと思ったのです。

 

それから私は、上長のサポートとして

“上長より1つでも多くの知識や情報をもつ”

“お客様対応を上長じゃなくても依頼をもらえるようになる”

この2点を意識し、業務に携わるようになりました。

 

その結果、意識していたことを実行に移し、成果を出すことができました。

 

それが後に私が所属事業部で存在価値を見出すきっかけとなったのです。

 

上長のサポート業務に携わって半年、次のステップへ飛び出そうと考えていた時に、

“当時私がやっていたサポート業務をきちんとしたチームとして新たに作り、土台作りからになるが、そこで頑張ってみないか”

というお話を役員の方から頂いたのです。

 

この一言をもらえるとは、昼休憩中に寝たフリをしていた私は想像もできなかったでしょう。

 

それほど、私の頑張りを見てくれている人がいて嬉しかったのを鮮明に覚えています。

 

そして“お客様の成功に繋がるような提案や新たな価値を提供できるような係”としてCS係が発足したのでした。

 

もちろん私はCS係の一員として、スタートをきりました

 

 

さぁ新しいチームのスタートだ!

 

 

CS係が目指す姿は“お客様へアイフィールドを選んでもらう価値を提供する”

 

それを実現するにはお客様から求められているニーズを知ることからだ!ということで、日々お客様から頂くお問い合わせを対応していきました。

 

そこで出てきた課題が、“お客様へ発信できる情報が少ない”ということでした。

(ここは現在も解決できるように日々取り組んでいるところです。)

 

私はいつしか、日々取り組んでいる業務をしていく中で、どうしたらお客様へまんべんなく情報を共有できるだろうか・・・

 

それを考えるようになりました。

 

そこで挑戦したのが、“アイフィールドからお客様全体へ情報を発信する”です。

 

これはできて当たり前なことですが、正直、目の前の課題に必死で取り組んでおり、出来ていませんでした。

 

今までは、お客様から頂く依頼に対し、対応をすることをしてきましたが、

“お客様から頂くお問い合わせは他のお客様でも求めていることじゃないだろうか”

そう考えた私は、お客様へ、弊社がお客様へ開示しているシステムを介し、キャッチした情報を発信することを始めました。

 

他のCS係のメンバーもそれぞれいろんな情報を発信しています。

 

CS係が発足して一年ちょっと。

完璧というところまでは、まだまだ長い道のりになるかと思いますが、

仲間と一緒にお客様へいろんな価値を提供できるように日々精進していきたいと思います。

 

CS係の存在が所属事業部で仲間と共に一から作り上げ、見出した存在価値です。

 

最後までお読みいただき有難うございました。